平成31年4月、愛媛大学に、俳句と書を地域文化として捉え研究する新しいセンター「俳句・書文化研究センター」が設置されました。
正岡子規・高浜虚子・河東碧梧桐、明月・三輪田米山・・・。『愛媛(伊予)』という地名で括られる俳句と書の文化、また、俳人の書など、その豊かさを伝えていきます。
正岡子規「春や昔十五万国の城下哉」
下村牛伴(為山)「枝垂れ桜」
愛媛県は俳句の聖地と言われ、多数かつ多様な主要俳人が輩出された地域です。
河東碧梧桐「洞雲居」
明月・三輪田米山らの他、掘り起こすべき書家は多いとされています。
三輪田米山「上世神皇道 萬機先神事」
久米の日尾八幡神社の神官であった三輪田米山の作品の収集、研究、公開を行っています。