令和2年度  日本教育大学協会研究集会

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令和2年度日本教育大学協会研究集会発表資料集のダウンロード

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今年度、小学校学習指導要領の全面実施となり、新たな取組が本格的に始まっているところです。しかしながら、この新型コロナウイルス感染対応等も学校教育、大学教育にも大きな影響を与えています。そのような中で、Society5.0 という新たな社会において必要な人材を育成するため、「学びの在り方の変革」が様々に求められています。このことは、必然的に教員養成・研修の在り方の変革を迫るものであり、近年、教員養成系大学・学部、大学院及び附属学校園の一体的な改革が急速に進められています。本年度の日本教育大学協会研究集会は、あらためて高い資質能力を有する教員を養成する自らの使命や意義について考える機会となるよう、プログラムを企画しました。なお、今回は新型コロナウイルスの感染(COVID-19)状況を鑑み、集会での開催はせず、Web上で開催します。発表内容をWeb掲載し、Web上で質疑応答の機会を設けます。非常時につき変則的な開催とはなりますが、より多くの皆様のご参加をお願い申し上げます。

開催方式 : web開催(招待講演資料・研究発表資料をWeb上で公開します)

開催期間:令和2年10月10日(土)~令和2年10月31日(土)Web掲載予定
*なお,開催期間のなかで、令和2年10月10日(土)から令和2年10月16日(金)の間は、閲覧者から発表者への質問が可能です。開催期間中、質疑応答の内容についてご覧頂けます。

1 招待講演

テーマ:教員の資質能力の向上 新型コロナウイルス感染症への対策
 文部科学省総合教育政策局教育人材政策課教員養成企画室
室 長 齋 藤  潔 氏

2 分科会

分科会のテーマと具体的課題例
第1分科会 「学部段階での教員養成」
 ○新免許法に即した教員養成カリキュラム
 ○教育実習の改善・充実と具体的取組
 ○「学校インターンシップ」の構想と取組

第2分科会:「大学院段階での教員養成」
 ○教職大学院における教科領域を導入したカリキュラム設計
 ○修士課程から教職大学院への移行
 ○養成・研修に関わる教育内容の質向上・多様化・特色化

第3分科会:「大学・学部と附属学校園との連携・協働」
 ○教員養成における実習教育の改善と附属学校園の役割
 ○大学・学部と附属学校園との連携・協働による先進的な教育・研究の取組
 ○教員研修への貢献に資する取組

第4分科会:「へき地・小規模校教育」
 ○全国的少子化・小規模化の課題と学校経営・学級経営・学習指導の実践
 ○へき地・複式・小規模校教育に関する大学・附属学校の教育実践
 ○へき地・小規模校教育の利点を活かす取組

第5分科会:「教育委員会との連携・協働による現職教員の教育・研修」
 ○「教員育成指標」に即した教員研修の取組
 ○教育委員会との連携・協働による「中堅教諭等資質向上研修」等の取組
 ○新学習指導要領に対応する研修の取組

第6分科会:「自由課題」
 教員養成系大学・学部、大学院、附属学校園に固有の研究・教育課題を中心に、「自由課題」分科会を設置します。

3 研究発表について

(1)今回はWeb開催のため、分科会のみの公募とし、分科会の研究発表はWeb上での掲載となります。

(2)研究発表申込は締め切りました。「研究発表概要」はA4判(40字 × 35行)4枚以内(図表を含む)とします。

【事務局】
 令和2年度日本教育大学協会研究集会実行委員会
 〒790-8577 愛媛県松山市文京町3番
 愛媛大学教育学部事務課総務チーム
 (教大協研究集会担当)
 電話:089-927-9370・9371   
 FAX:089-927-9395
 E-mail: edsoumu@stu.ehime-u.ac.jp

日本教育大学協会

愛媛大学教育学部