チーム学校スペシャリスト養成講座 地域連携編 最終日

地域連携の最終日は、愛媛県PTA連合会副会長・四国中央市立南小学校地域コーディネーターの宮﨑恵氏にご講演いただきました。体験をもとにした具体的な内容の講話や参加者の疑問への丁寧な回答から、地域コーディネーターの仕事はもちろんのこと、コミュニティ・スクールや地域学校協働活動への理解が深ました。
南小学校では、児童数と同じくらいの大勢の地域ボランティアが地域学校協働活動に参加しています。その人たちそれぞれの強みを生かす形で、①挨拶運動や登下校の見守り②学習支援③環境整備の3グループに分かれて活動が行われています。
地域コーディネーターは、地域の幅広い層とつながることが必要です。宮﨑氏は、幼稚園・小学校・中学校のPTA会長を歴任した経歴がありますが、それ以上に人とのかかわり方を強調されました。自分でやってしまわず、「協力して」「助けて」と言う。そのことで、頼まれた人は承認欲求が満たされ頼んだ人を好きになる、という例を示されました。
また、ボランティアが学級に支援に入ったり、体調を崩した教師のサポートを行ったりして、成果が上がった事例を紹介いただきました。学校側も、受け身でなく、要望を積極的に出すことの大切さを感じることができました。
参加者からの感想では、ポジティブに取り組んでいる宮﨑氏の姿に、地域コーディネーターとしての資質を学ぶことができたこと、コミュニティ・スクールのよさや必要性を深く認識できたことが多く出されました。宮﨑氏は、「コミュニティ・スクールは人をつなぐ最高のアプリ、すべての学校に今すぐインストールしていただきたい。」という言葉で講演を終わられました。

 

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