シンポジウム「高浜虚子と近代俳句、松山」の開催のご案内
2024.11.01 お知らせ
本年は高浜虚子生誕150年に当たります。虚子やその師、正岡子規の生誕の地である松山は、現在でも市民が幼少の頃から創作や鑑賞を通して日常的に俳句に親しんでいる都市であり、俳句甲子園が開催される「俳句の聖地」です。虚子生誕の地で、俳都松山にある愛媛大学の俳句・書文化研究センターでは、地域の研究団体である松山坊っちゃん会の協力を得て、虚子生誕150年の記念シンポジウムを開催することになりました。今回は近現代俳句研究者である青木亮人教授、俳人で『子規新報』の編集長である小西昭夫氏、日本語学者で松山坊っちゃん会の佐藤栄作会長が登壇し、虚子の作品とその影響、虚子の事蹟、虚子を取り巻く松山の文化など、多方面から議論をしていきます。