「小学校及び中学校の教諭の普通免許状授与に係る教育職員免許法の特例等に関する法律(介護等体験特例法)」により、義務教育諸学校の教員志望者(小学校又は中学校の教員免許状の取得希望者)は、7日間以上の介護等体験を行うことが義務づけられています。
この法律は、義務教育に従事する教員が個人の尊厳や社会連帯の理念に関する認識を深めることの重要性を考え、教員の資質向上及び義務教育の一層の充実を図る観点から、小学校又は中学校の教諭の普通免許状の授与を受けようとする者に、障害者、高齢者等に対する介護、介助、また障害者や高齢者との交流等を体験させることを趣旨としています。
愛媛大学教育学部では、7日間のうち、教育学部附属特別支援学校で3日間、特別支援学級や通級等のある小学校や中学校で4日間の体験を行っています。体験の内容は、特別支援学校の教職員に必要とされる業務のほどなど、介護等体験を行う者の知識・技能の程度、体験を行う特別支援学校の種類・業務内容・状況に応じ、いわゆる見学ではなく、幅広い体験が想定されます。
- 右上の「ログイン」より、ID・パスワードで予約ページにログインします。
(できるだけ、取得したい免許状の校種に近い学校で体験することが望ましいですが、小学校教育サブコースだから小学校を選ばないといけない、中学校の免許を取らないから中学校での介護等体験はできない、ということはありません。)
- 希望の学校・体験日程(連続した4日間)を選び、予約をしてください。システムでは、ひとつの日を選択すると、連続した4日間が選択される設定になっています。
- 4日間全て平日とは限りません。土曜日にイベントや行事(運動会や音楽会など)がある場合は、4日間に土曜日を含むものもありますのでご注意ください。
- 「Home・予約一覧」より、予約日に間違いがないか確認をしてください。
- 今後の提出物やお知らせを修学支援システムや愛媛大学の全学メールで連絡することがありますので、修学支援システムやメール等を確認してください。
【注意事項】
予約は先着順です。以下の日程は介護等体験を入れないようにしてください。
- 共通教育科目の試験日(1Q・3Qは特に注意!)
- 実践省察研究(プレ教育実習)
- 集中講義 等
- 学年によっては教育実習
- 保育士養成コースの学生は、保育実習
・(※「介護等体験希望願」提出後の体験日の変更は原則できません!)
・(※期日までに予約がなかった場合は、参加意思がないものとして扱います。)