愛 媛 大 学


幼年教育サブコース



 

  サブコース紹介 〜 教員

教育実践研究

愛媛大学教育学部幼児教育講座では,愛媛大学教育学部附属幼稚園と共同して,精力的に教育実践研究をすすめています。

平成 26〜27 年度 愛媛大学教育改革促進事業(愛大GP)
「附属幼稚園における教育実習後の実践力育成プログラムの開発と評価」
(研究代表者:深田昭三)

 教育実習を終えた学生が附属幼稚園で日常的にボランティアとして保育支援を行う保育支援ボランティア,附属幼稚園で実習をした学生が,下の回生の教育実習前・実習中に相談や指導を行う教育実習メンターの取組,幼稚園・保育所などへの就職を控えた学生が就職前に1ヶ月程度行う就職前実習の3つの取組を行った。保育支援ボランティアの成果をアンケートを行うことで検討した結果,職務準備度において,保育支援ボランティアが大きく寄与していた。とりわけ「お集まりでの指導」「社会人としてのふるまい」「子ども一人一人の内面の理解」では保育支援ボランティアによって大きな伸びが見られた。

学会発表:深田昭三・青井倫子 (2015). 幼稚園教育実習後の実践力育成プログラムの開発と評価. 日本乳幼児教育学会第25回大会発表論文集, 260-261.
成果パンフレット:「附属幼稚園における教育実習後の実践力育成プログラムの開発と評価」


平成 26〜27 年度 愛媛大学教育改革促進事業(愛大GP)
「光と影をモチーフとした新世紀型幼児教育実践の提案」(研究代表者:深田昭三)
 日本では注目されることが少ない「光と影」に焦点を当て,保育志望学生対象の授業の一環として,あるいは幼児を対象としたワークショップとして活動を行った。ライトテーブルの活動や光の探究では,光の美しさを感じ,意外なモノが光を通したり通さなかったりすることに驚きを感じたりしていた。また,この非日常的な環境が,ファンタジーの生成を促していた。一方で,影の探究や,webカメラを使った探究では,モノとしての実在感がないことから扱いづらさや理解しにくさも生み出していた。

論文:深田昭三・佐々木昌夫 (2015). 保育者志望学生を対象とした光と影をテーマとする授業実践の検討. 愛媛大学教育学部紀要, 62, 79-88.


平成24年度 教育学部 教育・学術研究助成(教育学部GP)
「ダンボールピースを用いた創造活動で協同的に遊ぶ保育実践のあり方」
(研究代表者:深田昭三)

 本研究では,深田ほか(2010)のダンボールピースを発展させ,さまざまな形のピースを開発し,国立幼稚園1園,公立幼稚園1園,私立幼稚園1園,公立保育所1園で実践調査を行った。その結果,(株)愛媛洋紙等学外協力会社と共同して,将来的な商品化への道筋を整えた。また,本研究で開発した円弧ピースについて特許庁に対し意匠登録を行うことができた。これは愛媛大学初の意匠登録となった。

論文:深田昭三 (2013). ダンボールピースを用いた保育・教育実践の試み. 愛媛大学教育学部紀要, 60, 73-79.


平成24年度 教育学部 学部・附属学校園共同研究助成(教育学部GP)
「附属幼稚園における創造力をはぐくむ造形活動の探究」(研究代表者:赤松彩子)
 平成24年度の学部・附属学校園共同研究助成では,ボール紙で半球体の骨組みを作り,それを利用したさまざまな造形活動,たとえば色紙を貼り付けた帽子の製作,カラービニルを貼り付けた傘の製作,画用紙を貼り付けた子どもが入れるぐらいの大きさの半球の製作などを行った。これらの活動を,日常と非日常をつなぎ、そしてまた日常へ帰る活動として考察した。



平成23年度 教育学部 学部・附属学校園共同研究助成(教育学部GP)
「附属幼稚園における創造力をはぐくむ造形活動の研究」(研究代表者:相原洋子)
 平成23年度の学部・附属学校園共同研究助成では,「創造力の芽生えを育む」ために,単一素材や複数素材を使った遊びを通して,長期にわたって遊びの変化を捉えながら,素材や友達からの刺激,計画的な環境設定がどのように子どもたちの心を動かすのか見取り,考察を深めた。



平成22年度 教育学部 学部・附属学校園共同研究助成(教育学部GP)
「附属幼稚園における創造力をはぐくむ連続的な造形活動の研究」
(研究代表者:近江理恵)

 平成22年度の学部・附属学校園共同研究助成では「附属幼稚園における創造力をはぐくむ連続的な造形活動の研究」において,@段ボールピースを用いた造形活動,A土粘土を用いた造形活動についての実践を行った。そして,これら二つの実践の過程を振り返り,@協同的なイメージと一人一人のイメージ,A素材や環境との身体的な関わり,B心が動く場をつくるという視点という3つの観点で考察を深めた。



平成21年度 教育学部 教育・学術研究助成(教育学部GP)
「幼稚園において探究心と表現力を育てる協同的な学びの在り方」
(研究代表者:深田昭三)

 本研究では,幼稚園における協同的な学びのあり方を,附属幼稚園と,幼児教育,美術教育,理科教育の研究者が密接なコラボレーションを行いながら研究した。この研究では,オリジナルの段ボールピースを作成し,それをつなぎ合わせるプロジェクト的活動を年中児を対象にのべ3回,約1ヶ月にわたって実践を行った。幼児たちの活発な活動は,メモ,ビデオ,写真によって記録し,プロジェクトが進行するにつれて活動がどのように深まっていくのかを分析した。

論文:深田昭三・杉林英彦・山本千鶴子他 (2010). 幼稚園におけるダンボールピースを用いた構成遊び. 愛媛大学教育学部紀要, 57, 45-52.


平成20年度 教育学部 教育・学術研究助成(教育学部GP)
「幼稚園と小学校との接続を見通したカリキュラム評価のあり方に関する理論的,実証的,実践的研究」(研究代表者:深田昭三)
 幼稚園のカリキュラム評価について,小学校への接続を見通した場合に,どのような評価をどのように行うべきなのかを,理論,実証,実践の3側面から検討した。まず大韓民国プサン市において現地の先進的な幼稚園を訪問し,幼稚園長ならびにプサン市教育委員会に幼児教育における評価の在り方について聞き取り調査を行った。この成果をもとに,約3ヵ月間ポートフォリオ評価を附属幼稚園において実施し,その成果について実践面と理論面から検討を行った。

論文:坂田知津江・近江 理恵・深田 昭三他 (2009). 幼稚園におけるポートフォリオを用いた実践評価の試み. 愛媛大学教育実践総合センター紀要, 27, 195-208.


Copyright © 2023 愛媛大学 幼年教育サブコース All rights reserved.