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2回生の実習
「先生」として子どもと関わり始める
2回生では,夏休みに入ると3つの実習(保育実習1A,教職体験実習(通称:ふるさと実習),実践省察研究(通称:プレ教育実習))が立て続けにあります。
実践省察研究(通称:プレ教育実習)

保育実習1A(保育所実習,保育士コース必修)
保育実習1Aは,2回生の8月後半に行われる保育所での実習です。学生にとっては,初めての本格的な実習です。まずは乳幼児の観察から入りますが,子どもたちの遊びや生活の支援,絵本の読み聞かせや手遊びなど,子どもたちにとっての「先生」として振る舞わなければなりません。この実習に備えて,前期のあいだに保育実習指導1が行われ,現場感覚と必要なスキルを身につけていきます。
教職体験実習(通称:ふるさと実習)(希望者)
自分が卒業した小学校や中学校に戻って行う,観察を主体とした1週間程度の実習です。自分が子どもの頃に通っていた学校に帰って行う実習だけに、懐かしいなと思う反面,実習生に立場が変わることで,学校がまったく異なったものとして感じられます。この実習は,1回生の時に地域連携実習に行っていた学生が参加できます。
実践省察研究(通称:プレ教育実習)(必修)
「プレ教育実習」と言う通称が表す通り,附属学校園で3回生が行っている教育実習の研究保育や研究授業を観察する実習です。観察から帰ってきた後,大学で振り返り(省察)を行います。教育学部2回生の必修の実習で,3回生9月の本実習に向けてのモチベーションを高めます。
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