愛媛大学教職大学院 新入生の課題研究(ゼミ)が始まりました。

入学式からおよそ一ヶ月が過ぎました。授業はすでに始まり、課題研究を担当する指導教員(研究者教員と実務家教員から各1名)や、「連携校実習」でお世話になる教育実習協力校も最近決まりました。去る4月27日金曜日は、多くの研究室で、課題研究のゼミ開きでした(写真は、主に実務家の先生方のゼミ初回をお訪ねして)。これで1週間の枠組みがほぼ固まりました。
これから2年間、課題研究は、研究指導と実習指導の両方を支える場です。大学院生一人ひとりが理論と実習経験を通して、実践研究の問題意識(リサーチクエスチョン)を明確にし、目指す教育を具体化するためになにが必要か、一緒に学んでいく場です。指導教員自らも理論と実践の往還を求めて、時に研究者と実務家が議論します。愛媛大学では、教職大学院に所属する実務家教員が、課題研究と実習科目を見事に繋いでいます。

 

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