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愛媛大学教職大学院 研究発表大会2018 ダイジェスト

2月9日(土)、愛媛大学教職大学院 研究発表大会2018を、松山市教育研修センターにて開催いたしました。

全体会では、佐野栄研究科長のご挨拶の後、露口健司専攻長より次年度以降の新規事業の説明がありました。

午前は、M1の実践研究報告を、4部会に分かれて行いました。働き方改革と人材育成、子どもの自主性と多様性を尊重する学級経営、地域連携と問題解決志向を取り入れた授業づくり、カリキュラムマネジメントと授業改善の4部会において、計19本の実践研究発表が行われました。

午後は、M2の実践研究報告が行われました。地域連携とチーム学校で進める学校改善、OJTと人材育成、思考力・表現力を育む授業実践、学級経営とICT活用の実践研究の4部会において計19本の実践研究報告が行われました。

いずれの報告も、新たな教育課題や教育・制度改革に対応したものであり、愛媛県内外の学校・教員に対して、示唆に富むものでした。全国各地(北は宮城県、南は鹿児島県)から約120名 の参加者を得て、とても充実した学びの機会となりました。

最後に、平松義樹先生(愛媛大学教職大学院・教授)、金本房夫先生(松山市教育研修センター・顧問)、藤井修二先生(愛媛県教育研究協議会・会長)をパネリスト、太田佳光先生(愛媛大学教職大学院・教授)を司会とする特別シンポジウムを開催いたしました。「愛媛教育の近未来-何を守り、何を変えるべきか-」をテーマとするシンポジウムでした。愛媛県の教師として、「まじめに」「子どもの幸せを第一に考え」「学校を核とした地域づくり」に臨むことの重要性を確認することができました。

全国からご参加頂きました先生方、誠にありがとうございました。

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