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チーム学校スペシャリスト養成講座を開講致しました!!

8月1日(土)から8月3日(月)の3日間は、地域連携がテーマです。
初日の今日は、文部科学省総合教育政策局CSマイスターの西村久仁夫氏と宇和島市地域学校協働本部協働活動支援員の中島玲子氏にご登壇いただきました。
西村氏から、小中一貫教育実践校での郷土学への取組や海に面した小学校の地域防災マップづくり、さらに西日本豪雨災害の被害にあった中学校の復旧への歩みを紹介していただきました。いずれの事例からも、子どもたちのふるさとを誇りに思う気持ちや、地域の人々への感謝の気持ちの高まり、そして「地域の宝」として子どもたちを大切に思う地域の人々の思いが手に取るように感じられました。
中島氏からは、地域コーディネーターの仕事内容について紹介していただきました。授業の外部講師との交渉や当日対応、学校運営協議会の準備や参加、地域ボランティアの発掘、地域への広報等、コーディネーターの仕事は多岐に渡っています。しかし、地域と学校をつなぐ橋渡し役として、前向きに取り組まれている中島氏の姿勢に、地域との連携の重要性を改めて気付かせていただきました。
最後に、参加者の疑問に答える形で、愛媛県内の導入状況や既存の学校評議員会等との違いなどについてお話していただき、理解がさらに深まりました。「コミュニティ・スクールや地域学校協働活動を機能させることによって、教師が本来行うべき『教育』に専念することができる」という言葉で、コミュニティ・スクールへの認識を新たにすることができました。

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