NITSオンライン研修「令和2年度学校組織マネジメント指導者養成研修」に参加しました

 NITSオンライン研修「令和2年度学校組織マネジメント指導者養成研修」が12月1日から3日間にわたって開催され、5名の大学院生が参加しました。例年、つくば中央研修センターで実施されているものですが、今年度は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、オンラインで実施されることになりました。

12月2日(水)には、「特色ある学校づくりのためのカリキュラム・マネジメント」と「学校組織マネジメントの実践に向けて~学校の戦略マップを作る~」と題した二つの講義が行われました。

カリキュラム・マネジメントの講義では、「各学校版の『学びの地図』を創る」ということがキーワードとして示されました。学習指導要領は、学校教育における学習の全体像を分かりやすく見渡せる「学びの地図」です。その学習指導要領の内容だけでなく、自校の課題や子どもの現実など、各学校の多面的な実態を踏まえて構想していく各学校版の「学びの地図」は、特色ある学校づくりのための中核となるものなのです。ESD教育や地域学習など、特色ある取組事例の紹介もありました。

SWOT分析を手掛かりとした戦略マップづくりの講義では、将来のビジョンを描くために現状分析を行うことが強調されていました。自校の良い面(強み)にスポットを当て、それを戦略に取り入れていきます。「ないものねだり」から「あるもの活かし」というプラス思考で、わが校ならではの特色あるカリキュラムを創っていきます。カリキュラム・マネジメントの講義ともつながる内容でした。

ミドルリーダーが起爆剤となって学校を変えていく、ということも二つの講義で取り上げられていたことです。ミドルリーダーとしての活躍が期待されている受講生にとって、主幹教諭や主任職によるミドル・アップダウン・マネジメントやメンタリングなどの人材育成についての内容は興味深いものでした。

それぞれの講義の後にはリフレクションの時間が設けられていました。講義内容を振り返ったり、自己の研究課題とのかかわりから意見交換を行ったりして、講義内容についての理解を深めることができました。研修終了後は、研修成果を具体的な形で活かせるよう取り組んでいくことになっています。

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