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大学連携セミナー・教材開発プロフェッショナル講座が、始まりました!!

令和3年度の大学連携セミナーが、スタートしました。7月10日(土)に松山市教育研修センターにおいて、教材開発プロフェッショナル講座(国語科)が開催され、松山市内、東予・南予の管内からの現職教員、教職大学院生など24名が参加しました。講師として、今治市立朝倉中学校の谷口京子教頭先生をお迎えし、新学習指導要領の着実な実施に向けた新たな教材開発やICTの効果的な活用を視点とした、授業づくりについて行いました。

 研修は、小・中学校それぞれの具体的な教材を取り上げ、単元構想計画や問題作成などの演習や現職教員と学生のグループワークを随時取り入れ、実践的な指導力の向上につながる内容でした。まずは、各自の作成作業、そしてより良い授業づくりを目指して、工夫・改善するための作成物の共有、研究協議等、

時間を忘れるような充実した研修が続きました。研修中は、一人1台タブレットをフルに活用し、探る、見つける、試すといった、教材開発におけるICTの活用方法を実体験し、活用技術の向上にもつながりました。

 国語科における「主体的・対話的で深い学び」の授業のポイント、教科書教材の扱い、豊富な教材開発の手法等、基本的な事項から発展的な実践まで、幅広い研修ができました。長年、県教育委員会義務教育課指導主事として、県内教員の研修に携わられていた谷口先生の講話は、分かりやすく、確かな実践力につながるご指導でした。学期末の忙しい時期ではありましたが、講師の先生、参加者の皆さん、ありがとうございました。

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