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「愛媛の教育改革」第8回の授業がありました!

 今回の授業は、久しぶりに松山市教育研修センターにおじゃまして行われました。事務所長様をはじめ、指導主事の皆様もご参加いただき、ありがとうございました。

 テーマは、「データで見る愛媛県教育の特徴」です。

 様々なデータに基づき、子供の学力、教員勤務、不登校、生徒指導上の課題、学力と体力等の実態が示され、そのことについて院生がグループで協議していく、というものでした。

 担当教授からは、「まじめえひめ」が単なるスローガンではなく、データとして裏付けされたものであることが語られ、院生全員が誇らしい思いを持つことができたようです。

光岡葉子 事務所長 様より

 弊センター立ち上げの時から、愛媛大学教職大学院様とは連携協力をさせていただいており、それがこうして継続できていることに感謝申し上げます。ひたむきに学ぶ院生さんたちの姿に、毎回感動させていただいているとともに、指導主事のレベルアップにもつながっています。大学と行政の研修機関が、こうして道路を挟んで向かい合った場所にあり、密接な相互研修事業が行われている例は、全国でも稀だと思います。この関係を、大切にさせていただきたいと思っています。今後とも、どうかよろしくお願いいたします。

参加者の声

 今日の授業で、本県の様々な教育関係データを知り、新しい発見がいっぱいありました。中でも、「ICT活用×批判的思考」のデータからは、他国に比べ日本の教育が「批判的思考」の能力育成に大きく後れを取っていることが分かりました。日本の文化性やこれまでの授業の在り方等について検討を行うことができ、自分の実践にどのようにつなげていくか考えていきたいと思っています。

(二宮 はな さん)

 私は、高校教員を目指していますが、とくに、生徒指導について不登校や校内暴力、さらには中退率のデータから、考えることが多かったです。また、学力が高い他県の様子も知りたいと思いました。私は英語が専門なのですが、単なる知識・技能ではなく、ディスカッションなどを積極的に取り入れた授業をしていくことが必要なのではないかと、思いを巡らすことができました。

(岡田 大飛 さん)

授業の様子

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