「研究発表大会2023」を開催しました!!!

 2月11日(土)に、「愛媛大学教職大学院 研究発表大会2023」を開催しました。コロナ禍の中、県内外からリモート参加を含め、400名あまりの方が参加していただき、関係者一同感激しております。皆様、本当にありがとうございました。

SESSION1・2「課題研究報告」

 午前と午後に分かれ、9部会で全40本の研究発表が行われました。内容は、小・中・高・特別支援の各校種における授業実践や生徒指導、またICT活用や家庭・地域との連携、さらには人材育成と、学校現場における現代的課題に焦点を当てたテーマ等の研究です。

協議では、その課題解決に向けた展望を求めるべく熱い協議がなされました。大学院生たちの研究が、皆さんの実践論の省察に少しでお役に立てたならば大変嬉しいです。

SESSION3「実践報告ラウンドテーブル」

 大学院修了者から、「地域連携」「人材育成・ICT教育」等の実践報告がなされました。大学院での学びが学校現場において確実に生かされていることが伝わってきて、大変感激しております。まもなくМ2の院生の皆さんも卒業されます。大学院での研究成果を児童・生徒に確かに還元していってくれることを願っています。

 最後に、本研究大会に対し、力強い御支援・御指導を賜りました愛媛県教育委員会の皆様、そして、院生の実習・研究に温かいご指導・ご協力を賜りました実習校の先生方に心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。

参加者の声

 私達をこの1年間支えてくださった多くの方々に対面・オンラインでご参加いただき、心より感謝申し上げます。大学院の先生方には研究に不慣れな私たちを理論と実践の両面からご支援いただき、充実した学生生活であったことを、この実践研究発表大会の中で感慨深く思い返しました。また、学友の研究成果に挑戦と努力の軌跡を感じ、共に学べたことを誇りに感じました。ここで学んだ事を次に生かすべく、今日の経験を糧に前進したいと感じる1日となりました。ありがとうございました。

(リーダーシップ開発コース 池川美生)

 私は、「高校での課題研究における参加生徒の構成と達成への影響」について発表させていただきました。多くの方から質問や助言をいただきましたが、その中でも、教職大学院のOBの方から現場での実践内容と関連させた質問や意見をいただき、学びの深まる大変充実した時間となりました。また、他の大学院生の研究発表を聞き、異校種あるいは他教科ならではの視点を学び、新たな気づきや考えを得ることができました。今回の研究発表大会で学んだことを、今後の実践にいかしていきたいと思います。

(教科領域コース 松原依莉彩)

研究発表・協議・ポスターセッションの様子

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