【授業の様子】連携校実習2 ~中学校理科の授業  粉末の正体は?~

 6月27日午前、教科領域コースM2生が連携校実習でお世話になっている中学校で、理科の授業をさせていただきました。この時間は、まず白い粉末を燃やす実験を行い、次に、その結果を基にグループで科学的な説明を考えます。目標は、「小さな科学者として、科学的な説明とは何か考えよう」。

 40名足らずの1年生は、若い先生の指示をよく聞いて、終始てきぱきと実験・考察に取り組みました。

 授業前の2分前着席や開始・終了の挨拶から、実習校の先生方の指導が行き届いていることがうかがえます。礼儀正しい生徒たちを前に、落ち着いて授業研究に取り組める点は、院生はもとより、指導に携わる本学教員にとってもありがたい限りです。今後も、よろしくお願いいたします。

 実験中、各テーブルから白煙が……。「結構、燃えてるよ!」「焦げてる…。大丈夫!?」「あれっ、意外と悪くないなあ」――粉末の正体は、「食塩」「砂糖」「グラニュー糖」「小麦粉」の4種類でした。ということで、理科室には一時、調理室ばりの【いいにおい】が充満しました。

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