履修証明プログラム 「チーム学校スペシャリスト養成講座」地域連携③小松・丹原・伊予高の教員志望の高校生約30名が参加
8月17日に「チーム学校スペシャリスト養成講座」が開催されました。今回の第3回目は「地域連携講座」の最終回で、社会教育の重要性について学び合いました。講師には、島根県益田市ネイチャーキッズ寺子屋の大畑伸幸先生と愛媛県CSアドバイザー遠藤敏朗先生をお招きしました。お二人とも学校現場の経験があり、ユーモアを交えながら、講座を楽しく進行してくださいました。
本日の講座は、通常の参加者に加えて、「伊予高校」「小松高校」「丹原高校」から教員を志す高校生(教師の卵!?)と先生方の総勢30名も参加し、多様な視点が加わりました。
高校生が教室に入って来た途端に、一般の方、大学生、大学院生たちの表情が明るくなり、空気が一変しました。若い人の力やエネルギーを感じる4時間となりました。
講座では、地域との連携を考えるうえで、参加者全員が意見を交わし合う「対話」の重要性が強調されました。
対話は、スキル! 愛媛大学版カタリ場 が実施されました。
「自分が地域の中で、できる小さなこと。」
一般・現職教員・大学院生・大学生・高校生が、それぞれに自分のことを話し、お互いを知り、いろいろな意見を共有しました。
これにより、参加者たちは自分たちの役割を再確認し、共に社会をより良くしていくための新たな視点を得ることができました。
それぞれの味を生かす「おでん型」がこれからの時代には必要です。学校の中で行われる特別活動の意義についてもお話され、地域から学校まで、多くの学びがある半日でした。
この講座が契機となり、それぞれの地域で地域連携と教育現場のさらなる発展が進み、チーム学校の在り方が、一層充実することを期待し、「地域連携」分野の3講座を終了しました。
しかし、高校生の対話力に驚きました。
次は「教育福祉」分野の3講座が始まります。