高等学校における課題研究支援
本年度から、松山市内及び周辺の高等学校対象に、愛媛大学教育学部の学生や教職大学院の院生による課題研究支援が始まりました。これは、愛媛大学が文部科学省から採択されている「地域教員希望枠を活用した教員養成大学・学部の機能強化事業」の一環です。昨年度のプレ事業を経て、本年度の本格実施となりました。
5月9日には、松山南高校理数科の生徒さんを対象に、教育学部の藤村さんが「課題研究の体験~高校時代の経験と今の自分へのつながり~」と題して、講話をしました。藤村さんは高校時代、課題研究で全国上位の賞を何度も受賞していますが、様々な経験から研究の素晴らしさ、苦労した点やその解決策等、高校生が課題研究を実践するに当たっての大切なことをたくさん教えてくれました。松山南高校のみなさんはとても熱心に聴いてくださり、時間内には収まらないほどのたくさんの質問もしてくださいました。ありがとうございました。
今後、それぞれの学生・院生が各学校の研究に入らせていただき、高校生のみなさんの課題研究や探究活動の支援を行う予定です。今後ともよろしくお願いします。





