授業の様子~愛媛の教育改革~
6月2日、講座「愛媛の教育改革」第7回目の授業を実施しました。今回は、愛媛県教育研究協議会から川上会長、愛媛県高等学校教育研究会から島瀬会長をお招きし講義をしていただきました。
冒頭では、各教育団体の発足時の様子やその変遷ぶり、そして、現在の組織構成と活動内容等について説明いただきました。お二人の講師は、ともに中学校・高等学校の現役の校長先生であり、教育団体での活動と学校現場の状況をリンクさせながらの興味深いお話ばかりでした。
講話の中で、お二人に共通したキーワードは、「教職員間の縦のつながりと横のつながり」「他校の先生方とのネットワークの構築」。この『つながりの力』こそが、いじめや不登校、保護者対応、新学習指導要領への対応など、多岐にわたる教育的課題を乗り越えていく力に繋がっていく、というお話だったのでは…。
受講生たちは、前回のグループワークで自身の研究の方向性がより明確なものとなってきており、研究に役立つヒントを今回の講話からもさらに得ようと、真剣に授業に臨む姿が見られた90分間でした。





