授業の様子~愛媛の教育改革~
6月9日、「愛媛の教育改革」第8回目の授業を実施しました。全15回の授業ですから、ちょうど折り返し地点に立ったといったところでしょうか…。
今回は、本大学院専攻長の露口先生が「データで見る愛媛県の教育の特徴」と題して講義を行いました。様々な項目(子どもの学力や不登校の実態、教員の働き方など)について、多面的・多角的な切り口で、世界各国と日本のデータとを比較しながら、日本や愛媛県の教育の特徴、課題等について紐解いていきました。
露口先生のお話を聞くだけでなく、途中、「データから読み取れた教育課題とは?」について、近くのメンバーとディスカッションしながらの講義でしたので、活発に意見が飛び交うとても活性化された時間となりました。
受講生は今、7月中旬から始まるグループ別発表会や全体発表会に向けて実践研究を進めているところです。今回の露口先生の講話からは、内容はもちろんのこと、データを効果的に活かすには、また、説得力のあるプレゼンをするにはどうすればよいか、などなど、多くの学びが得られたのではないかと思います。
次回9回目の授業では、松山市教育研修センター指導主事の先生方からご指導・ご助言を得ながら、再度、自身の「研究計画」を練り直していきます。今回の学びが、研究の深まりにより繋がっていきそうですね。





