授業の様子~愛媛の教育改革~
第10回目(6/23)から3回シリーズで「学校改革の取組」と題した授業を実施しており、小学校、中学校、高等学校の各校種の教員経験者からそれぞれ話を聞くことになります。
今回は、小学校編ということで田頭先生の講話でした。冒頭で、学校の「教育計画」や「グランドデザイン」には、「知・徳・体のバランスのとれた育成」「家庭・地域との連携」に関する言葉が大半の学校で記されていることに触れ、この『知』、『徳』、『体』、『地域連携』のそれぞれの内容について、ここ数年の間に研究大会や実践研究を行った小学校の取組事例を、動画などを交えながら紹介していただきました。
その後、グループに分かれて、これらの取組事例から学びとなること、課題と思われること、自分としての実践の方向性等について受講生同士でディスカッションし、また、全体でも共有して「今日の学び」を深め合いました。
最後に、田頭先生からまとめとして、①知・徳・体をバランスよく成長させる具体的な手立て、②教師主導の「教える側」の視点から「学ぶ側」の視点への授業改善、③「社会の宝」として子どもを育てていくための各人の役割と連携の具現化、などが重要との話があり、本日の講義を終えました。 今日で全体の2/3の授業が終わりました。受講生同士も互いに打ち解け合っているようで…、急遽グループが組まれても、スムーズに話合いが進み活発に意見が飛び交う姿に感心させられた授業でもありました。





