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実習校での授業研究

今年度の連携校実習が始まって、約3か月が経ちました。
 これまで、M1の実習生は観察実習が中心でしたが、1学期も終わりに近付き、実習生に授業をさせていただく学校も徐々に増えてきました。
 この日、伊予高校で実習生による数学の授業研究が行われました。数列の和の公式を、図形を使って説明するという内容です。生徒たちは、テトリスのようなブロックを上手く組み合わせて、直方体をつくる作業に大盛り上がり。できあがると、感動の声が教室のあちらこちらで…、とっても楽しそうに活動していました。
 実習生は、生徒たちをしっかりと見ながら、落ち着いて授業を展開していて、ベテランさながらでした。大学院での学びがしっかりと活かされているようです。実習生はこの授業のために、600個の木片を用意したとか…。この授業にかける熱い思いが伝わってきます。これからも更に、研究と実践の往還を充実して、すばらしい指導力を身に付けることを期待しています。

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