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小規模校実習・異校種実習のガイダンス

 7月18日で前期の連携校実習が終わりました。教職大学院の学生は前期のテストの後、8・9月のおよそ2か月間の夏休みに入ります。とは言ってもこの夏休み、教員採用試験や集中講義などがあり、学生たちはゆっくり休みを満喫!とはいかないようです。特に9月にはM1の学生を対象にした、小規模校実習と異校種実習が行われます。学生がどちらの実習を選択し、10日間の実習を行うというものです。この日、これらの実習に向けたガイダンスがありました。
 小規模校実習は県内のへき地・小規模校の教育の実態を知り、その教育活動に対する理解を深めることを通して、また、異校種実習は自分の希望校種に隣接する学校種(例 高校を希望ならば中学校)で行われる教育活動・学校経営に対する理解を深めることを通して、それぞれ現在的な課題を解決する力を養うことを目的にした実習です。
 担当の先生方から、過去のどの学生の感想も「かけがえのない大変実り多い実習だった」いうと話を交えながら、目的意識を持って臨んでほしいと話されました。小規模校実習では教育の空間的な広がりを、異校種実習では教育の時間的な繋がりを意識できる絶好の機会です。これからがよいよい教育観を養う学びとなることを願っています。

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