第7回デジタル教材開発プロフェッショナル養成講座
デジタル教材開発プロフェッショナル養成講座も折り返し、自然科学系教科コースがスタートしました。
この日は理科がテーマ。デジタル教材づくりの一貫として、静止画像の撮影方法等について学びました。特に、理科の授業においては、素材となる画像・映像の質が学びの質に大きく影響してきます。授業をする先生が、どれだけ自分の指導の意図に沿った映像教材を準備できるかがとても大事なのです。講師の先生は自身がスマホで撮影した天の川の写真を示しながら、「撮り方次第。準備をしっかりと整えて撮影し、いい映像教材を作ることができれば、毎年活用できる」と話されていました。
カメラの仕組みや露出の考え方を学んだ後、露出の違いによって写真の写り方がどのように変わるか、実際にフィールドワークに出て撮影を行いました。学生たちは撮り比べながら、設定をちょっと変えるだけで、写り方が大きく変わることを実感していました。今時のスマホは自動補正機能が優秀ですが、いい教材づくりのためは、カメラのオートばかりに頼らない撮影がコツのようです。


















