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第8回 デジタル教材開発プロフェッショナル養成講座

 全15回にわたる「デジタル教材開発プロフェッショナル養成講座」も折り返し地点を迎えました。今回からは自然科学系教科のカリキュラムがスタート。その初回として、理科を中心とした「ICTを活用した授業づくり」をテーマに講義でした。
 講義では講義では、単にデジタル端末を使うだけでなく、子供の探究心や協働的な学びを引き出す次のような具体的な授業実践が紹介されました。
○ 蝶の成長記録(動画制作):子供たち自身が観察写真を撮影し、気付いたことを音声で吹き込んで1本の動画に編集する活動。
○ 昆虫のからだのつくり(情報共有と協働学習):カブトムシの写真から「頭・胸・腹」の分かれ目を予想させた後、班員それぞれに異なる手がかり資料を配布。各自の情報を持ち寄って話し合いながら答えを導く活動。
 また、授業づくりの実感を深めるため、授業支援アプリ「ロイロノート・スクール」の共有ノート機能を用いた模擬授業を実施しました。テーマは「普段食べている野菜は、植物のどの部分にあたるのか」。受講生は手分けして根・茎・葉・実などの該当箇所を調べ、画面上のワークスペースの思考ツール上で、カードを分類していきました。リアルタイムで仲間と考えを整理・統合していくプロセスを、子供目線で体験する時間となりました。
今回の講義全体を通じて一貫していたのは、「教師がどう教えるか」ではなく、「子供たち自身が問いを持ち、学びたいと思える仕掛けをどうつくるか」という視点です。受講生からは「ICTの使いどころの捉え方が変わった」「授業デザインの視野が大きく広がった」といった声が多く寄せられ、自身の指導観をアップデートする貴重な機会となりました。

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