第9回デジタル教材開発プロフェッショナル養成講座
10月はじめの日曜日。この日、第9回デジタル教材開発プロフェッショナル養成講座が行われました。今回のテーマは、算数・数学科の授業づくりにおけるICTの効果的な活用。
はじめに、次期学習指導要領のポイントの一つである「探究的な学び」について、概要を説明していただきました。その後、「DESMOS」と「SGRAPA」というアプリをご紹介いただき、受講生皆で実際に使ってみました。
「DESMOS」は関数や図形を簡単に描け、それを自由に変形できるアプリ、「SGRAPA」はデータを入力すると、すぐに表にまとめ、グラフを表示してくれるアプリです。いずれもWeb上で動き、インストールは不要、操作もとても簡単で、直観的に扱えるものでした。特に、「SGRAPA」は算数・数学科以外の、例えば総合的な学習の時間や社会科など他教科でも使えそうです。
今日の授業のメインは統計的探究プロセス(PPDAC)でした。PPDACとは問題(problem)→計画(plan)→データ収集(data)→分析(analysis)→結論(conclusion)の頭文字を取ったものです。予測不可能な時代、未知の状況や正解がない問題に対応するためにはこの過程が大切になります。「○○で数学をしよう」というお題が出され、実際に各班が○○に適当な言葉を当てはめて、それをどう解決していくかを考えました。「よりよいおにぎりの具は何か」、「忘れ物をしないためにどうするか」など、各班、おもしろい問いが飛び出しました。自分たちで問いを立てたので、皆、学びが主体的になり、熱心に活動をしていました。
講師の先生から最後に、「学力が高いから、学びが楽しい」のではなく「学びが楽しいから、学力が高くなる」と考えているというお話がありました。これからの授業づくりの大切な視点を教えていただき、学びの多い講座となりました。




























