課題研究の紹介
教職大学院生は研究者教員と相談をしながら,それぞれの課題研究に取り組んでいきます。
実践開発コースの西﨑さん、森重さんは、松野町をフィールドにした課題研究に取り組んでいます。
西﨑さんは、英語を用いた地域課題解決をテーマに、連携校実習2を松野中学校で行っています。昨年度から地域資源調査で、松野町のステークスフォルダーへのインタビューを行ってきました。森重さんは、社会科における地域文化財の活用のためのカリキュラム開発をテーマに、昨年度からフィールドワークや地域研修会に参加していました。
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先日、松野町「奥内の里保存会」の皆様から「つなぐ棚田遺産」「日本棚田百選」「国重要文化的景観」に指定されている奥内の棚田で、田植えの協力依頼がありました。課題研究を深めるためには、体験こそが重要と他の院生にも声を掛け6名で参加しました。昔ながらの田植えの方法や棚田の文化的景観の意味も学ぶことができました。作業後いただいた棚田米のおにぎり、本当に美味しかったですね。今後も、草取りや稲刈りなどがありますが、継続して参加したいと思いました。松野中学校での研究に生かす貴重な学びができました。
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