愛媛大学教職大学院 令和6年度入試説明会が行われました
2023年6月29日、愛媛大学教職大学院令和6年度入学生に向けての説明会が実施されました。
教職大学院講義室にて、オンライン併用のハイブリット形式にて開催され、将来、愛媛県の教育をリードすることを目指す志高い入学希望者が、総勢44名集まりました。本学の教育学部生はもちろん、本学の他学部のほか、他大学の学生など多方面からの参加者が大勢参加しました。
前半には、露口健司専攻長より叱咤激励のメッセージが送られました。昨今の教職をめぐる現状を踏まえて将来の教職の状況を見据えた際、これからを「教職キャリアの大変革期」と位置づけられました。そして、教職における専門職の重要性や教職大学院を通して教職修士の学位を有する教師がこれからの愛媛県の教育をリードする可能性を示唆されました。特に、本学教職大学院では次年度より1年修了プログラムの選択が可能となり、教職修士課程で学びながら現場での実践も可能となる理論と実践の往還を実現しました。全国にも類を見ない本学教職大学院の志願倍率は、ここでしか学べない特色ある学びに支えられていることは明らかです。
そして後半の質問タイムでは、本学教職大学院に進学することの意義や魅力について実践開発コース・教科領域コースのストレートマスターから語られたほか、オーダーメイド実習の柔軟性などについても再確認することができました。また、実践開発コース・特別支援教育コースと教科領域コースに分かれての施設見学を行いました。その中で、将来の先輩となるストレートマスターから教職大学院への進学を決意した経緯や、それぞれが思う大学院進学についての意見交換が行われました。本音で語るストレートマスターの話に、参加者は頷きながら真剣に話を聞く様子が伺えました。
次回の説明会は、7月1日(土)13時30分より、本日と同様に教育学部本館3階教職大学院講義室にて、オンライン併用のハイブリッド形式で開催いたします。
なお、本年度の入試説明会及び入試日程については、本学教職大学院ホームページをご覧ください。(https://ed.ehime-u.ac.jp/kyoushoku/)