授業の様子~愛媛の教育改革~
本日7月7日、七夕の日、「愛媛の教育改革」の第12回目の授業を行いました。今回は高等学校編で、3回シリーズで実施した「学校改革の取組(小・中・高校編)」のラストの講義となりました。
講師は、現役の高校校長でもある河野美千代先生が務めました。冒頭で愛媛県の高等学校在籍生徒数が、平成2年から令和3年の30年間で約7万人から3万1千人と50%を超えて減少している実態や、県内の中学校卒業者数が令和3年度実績の約1万1千人から令和16年には約8千8百人、約20%も減少するという推計値が示され、改めて少子化の問題の深刻さが浮き彫りとなりました。
これらの実情等から、愛媛県では現在「愛媛県立学校振興計画」を定め、県立学校の再編整備を含めた「魅力ある学校づくり」を推進していることや、普通科・専門学科の改革、入試改革などについて、河野先生から詳しく説明がありました。
特に印象的だったのが、「生徒の能力や興味・関心等を踏まえた学びの提供」、「多様な実情・ニーズに応じた学びを実現する教育への転換」などの言葉。これらが実現できるよう、国際科や教員養成コース等の新設、既存学科の弾力的運用など、各学校が独自の特色を打ち出し魅力ある学校づくりを推進していることがよく分かりました。今回の授業は、愛媛の県立学校の魅力をたくさん知る授業となりました。
さて、受講生の皆さん、今回で各講師からの講話等は終了です。次回・次々回は「グループ別発表会」、最後は「全体発表会とまとめ」になります。これまで進めてきた実践研究においてどのような成果が得られたのか、またどのような課題があるのか…などなど、次回からの皆さんの発表を楽しみにしています!





