地域創生プログラム「教師の魅力発見ツアーin上島町」(教職大学院生)
9月17日早朝より、地域創生プログラム「教師の魅力発見ツアーin上島町」が開催されました。この学習は教育学部1回生が対象ですが、学生のメンターとして教職大学院生3名も参加しました。そのときの様子を紹介します。
早朝6:30に大学を出発しました。出発前には、院生が、ツアーの目的や留意事項を伝えます。



天気にも恵まれ、約1時間30分で最初の目的地である岩城小学校に到着しました。到着すると温かく先生方出迎えてくださり、控え室まで案内していただきました。すると、前方には、我々に対するメッセージが・・・。小学校での日程説明を聞き、授業参観、集会活動への参加と、活動が進みました。




メンターとして参加した院生たちは、自然体で子供たちと関わります。学部生たちは、その様子を見て子供たちとの関わり方を学んでいました。また、院生3名は、学部生の弁当の世話も行い、縁の下の力持ちとしてあらゆるところでこのバスツアーを支えました。






さて、次は、岩城中学校での活動です。岩城中学校では、授業参観と「大学生と語る会」が行われました。先生方の授業の様子を真剣なまなざしで見つめ、メモをとる学部生たちの姿が印象的でした。



また、「大学生と語る会」では、院生も学部生と一緒にゲームやトークを楽しみました。



岩城小学校、岩城中学校の皆様、貴重な時間を与えていただきましてありがとうございました。
最後は、上島町教育委員会教育長さんのお話をお聞きしました。「島には夢がある」という演題で上島町の魅力について語ってくださいました。その中で、学生たちに「教員に必要な三つは、愛情、情熱、指導力」というメッセージをいただきました。


大学に戻ってきたときは、もう既に時刻が19時を過ぎており、長時間のバスツアーとなりましたが、このツアーに参加した学部生が、教師の魅力を改めて発見し、これからの大学での学びに意欲をもって取り組んでくれることを願っています。 そして、このバスツアーでメンターとして参加した院生たちは、来年度は学校の先生になっているという姿を思い描きながら、随所で活躍しました。
最後に、このバスツアーを支えていただいた上島町教育委員会をはじめとする多くの関係者の皆様に感謝いたします。ありがとうございました。