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鳴門教育大学との単位互換授業「教員研修プログラム開発演習」

1011()、鳴門教育大学との単位互換授業「教員研修プログラム開発演習」3日目の授業を、愛媛大学にて対面で実施しました。12日目のオンラインでの学習を生かし、5つのグループが、校内での教員研修(授業研究を除く)を提案しました。各班持ち時間は60分であり、提案20分、実際の研修実施30分、振り返り10分で進めました。

演習・協議・受講者の勤務校における現状・課題・背景の分析に基づき、「若手教員とミドルリーダーをつなぐ架け橋研修~困りごと相談会~」「コンプライアンス意識向上 グレーゾーン対応力強化研修」「「わたし」から「わたしたちへ」〜リフレクションを活用した「対話」型校内研修〜」「つながる まなぶ そだつ研修~自治体と協力した若手教員の力量形成」「STEAM CAFÉ: A高等学校学びのバルーン会議」と題する提案が行われました。

若手とミドルがお互い様の関係を築くこと、コンプライアンスはグレーゾーンへの対応力(潜在的なリスク発見力、回避力、心の声の発現)が重要であること、対話と省察の流儀、働きたい職場(自己に貢献の場がある)の姿を若手・中堅・ベテラン教員が主体的に構想すること、学校教育目標をみんなで読み解くこと等、学校の(ミドル)リーダーとしての働くうえでの有益な知見を得ることができたようです。

 本科目は、11-12月に実施する単位互換科目「学校改善の実践的研究」へと続きます。3日目は鳴門教育大学での対面開催で、ウェルビーイング視点を取り入れた学校経営戦略を提案します。毎年、前夜祭を開催しており、院生間の交流も、深まっております。

 受講生の皆さん、3日間、ご協力誠にありがとうございました。

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