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授業の様子~地域とともにある学校の経営~

 後期の、「地域とともにある学校の経営」という授業の様子です。
 この授業は、「新しい時代の地域と学校が連携・協働して取り組む教育の在り方について学ぶ」をテーマに、現職教員で大学院に来られている方を対象に、これからの学校経営のための資質・能力の向上を目指しています。
 この日、各自が全国の先進校を視察した様子についての報告会でした。
 2つの報告がありました。1つは、小規模校で義務教育学校。異年齢集団でいろいろな活動に取り組んでおり、学校の様々なルールなどを子どもたち自身が決めていくとのことでした。学校も小さな社会。その一員として、小さい頃から自治に参画していく先進的な取組でした。もう一つは、地域の過疎化が進む公立の高等学校。生徒を全国から募集するようにして、コーディネータの設置や全国募集の委託費用などを町がしっかり予算化し、全面バックアップしている取組でした。
 これらの報告を基に、愛媛における様々な課題を踏まえ、これからの新しい学校経営のあり方について、学びを深めていきます。

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