kyoushoku

第9回デジタル教材開発プロフェッショナル養成講座

 デジタル教材開発プロフェッショナル養成講座も早9回目、今回は自然科学系教科の最後として、家庭科におけるデジタル活用について学びました。
 前半、「Padlet」というオンラインで利用できる仮想掲示板アプリを使って、参加者の意見を互いに共有する実習を行いました。参加者がオンライン上の仮想掲示板に自分の意見を書き込むと、リアルタイムに参加者全員がその意見を見られるというもの。「いいね!」ボタンで、すぐにリアクションを返すこともできる便利なアプリです。講師の先生から「授業で実際に起こった困りごとについて、その対応策を考えて?」という質問があり、一人一人がアイデアを書き込んで共有しました。このアプリはニックネームで書き込めるので、みんなに直接話すのが苦手な子供たちでも、自分の意見を表現しやすいなあと感じました。
 後半は、裁縫と調理の班に分かれて、2分間の解説動画制作をしました。撮影のアングルをどうするか、どんなテロップを入れるかなど、みんなで知恵を絞りながら活動をしました。中には解説文を基に、AIに作詞作曲をさせてBGMとして入れている班も…。普段からSNSに慣れている学生たちのレベルはとても高いなあと感心しました。家庭科の授業ですぐに使えそうな動画がたくさんできました!

PAGE TOP