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授業の様子~連携校実習3・特別支援教育連携校実習3~

 附属高等学校1年生のSDGs探究で,「スマート農業」を題材とする研究授業を実施しました。課題は非破壊・破壊の糖度計を用いたカンキツの選果でした。実際に糖度を測定し,データに基づいて「おいしさ」を見極める視点を養いました。
 授業は,非破壊糖度計でのみかんの糖度測定から始まり,続いて破壊糖度計で果汁の実測を行い,それぞれの値の比較・考察へと進めました。最後に,測定結果を踏まえた選果の基準づくりと,スマート農業におけるセンサー活用の利点・留意点についてまとめました。
 生徒たちは糖度測定に意欲的に取り組み,測定値と味覚の手がかりの関係を自分たちの言葉で整理しながら,探究の姿勢を身に付けていました。
 本実施にあたり,附属高等学校の先生方のご協力に厚く御礼申し上げます。

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