第66回 岩石を割る・切る・磨く −自前の岩石標本の作成−
過去数年間にわたる岩石関係の研修会では,愛媛県内主要河川(肱川・重信川・面河川・関川)の川原の石を採集してきました。今回の研修会では,中学校理科で扱う主要岩石とこれまでに採集してきた川原の石を題材にして,岩石の教材化を考えます。
日時:3月2日(土)9時30分~12時
場所:教育学部2号館1階 理科共同学生実験室1(地学学生実験室)
担当者:佐野 栄
準備物:筆記用具,手を拭く使い古しのタオル等
服装:汚れても良い服装で
募集人数:5名程度
申し込み先:sci_ed@ed.ehime-u.ac.jp あるいは FAX:089-927-9396
準備の都合で2月28日(木)までにお申し込み下さい。自家用車で来られる方は,正門の守衛さんのところで研修会の参加者であることを告げて,入講してください。駐車場は工学部横にあります。出構は駐車場西側の専用出口で,バーが自動で開きます。
第66回 岩石を割る・切る・磨く −自前の岩石標本の作成−
実施予定日:3月2日(土)9時半〜12時
担当者:佐野 栄
場所:教育学部2号館2階理科教育実験室ほか
過去数年間にわたる岩石関係の研修会では,愛媛県内主要河川(肱川・重信川・面河川・関川)の川原の石を採集してきました。今回の研修会では,中学校理科で扱う主要岩石とこれまでに採集してきた川原の石を題材にして,岩石の教材化を考えます。
第56回 社会教育施設の活用-学校教育におけるとべ動物園の活用-(終了しました)
実施予定日:5月12日(土)10時〜12時
担当者:向 平和・前田洋一・家山博史・日詰雅博
場所:愛媛県立砥部動物園
今回の指導要領改訂で社会教育施設の活用が謳われています。とべ動物園における教育活動と,大学の授業で作製したとべ動物園の展示教材の紹介を通して,学校教育におけるとべ動物園の活用について考えてみませんか?午後はとべ動物園をじっくり散策してもらえればと考えております。
第57回 貝のかたちにみられる進化(終了しました)
実施予定日:6月16日(土)10時〜12時
担当者:家山博史
場所:教育学部2号館2階理科教育実験室
中学校新指導要領で新規項目として入った”生物の変遷と進化”の内容について,指導要領解説では動物の体制と進化,相同と相似の概念に触れるように示されています。今回は貝の形とその貝の生息場との関係から進化の証拠とされる事例を探してみます。果たして教材として利用できるか検討したいと思っています。
第58回 植物の水や養分の通り道について(終了しました)
実施予定日:7月21日(土)9時〜12時
担当者:日詰雅博・山田真子・向 平和・家山博史
場所:教育学部2号館2階理科教育実験室
指導要領改訂により,小学校6年生に植物の養分と水の通り道のなかに「根,茎及び葉には,水の通り道があり,根から吸い上げられた水は主に葉から蒸散していること。」と明記されました。植物の吸水や中学校で扱う維管束の構造などについて,下のような内容の研修会を行います。
・ 小学校教科書の色水を使った吸水実験はうまくいくのか?
・ 維管束の構造と観察法
・ 植物の水や栄養分および養分の移動に関する説明
第59回 新指導要領対応の化学実験と原子・分子から見る化学(終了しました)
実施予定日:8月25日(土)9時半〜12時
担当者:大橋淳史
場所:教育学部2号館2階理科教育実験室
中学校理科で充実した質量パーセント濃度,粒子のモデル,粒子の運動,プラスチックの性質,イオンなどについて粒子性を基礎にした新しい実験を提案する予定です.また昨年度行った小学校理科に関する物の重さ,空気と水の性質,ものの溶け方に関する実験も希望に応じて引き続き行う予定です.
第60回 生活における電気とエネルギー(小学校内容)(終了しました)
実施予定日:9月29日(土)9時半〜12時
担当者:福山隆雄
場所:教育学部2号館2階理科教育実験室
新しい学習指導要領に対応した小学校の電気およびエネルギーに関する実験を実施します.特に,電流と発熱,電気系の実験における計測,電気回路,電磁誘導などをテーマに取り上げ,実験を通して作成した現物と授業のノウハウを各学校にお持ち帰りいただく予定です.電気や磁気に関する分野は,指導が難しいと感じられるかも知れませんが,児童・生徒とともにワクワクドキドキできる可能性を秘めた単元です.もちろん小学校に限らず,どの校種の先生でも参加可能です.多くの皆さまの参加をお待ち致しております.
第61回 環境教育プログラム「プロジェクトWET」 一般指導者講習会(終了しました)
実施予定日:10月21日(日)9時〜16時
担当者:向 平和
場所:教育学部2号館2階理科教育実験室
環境教育プログラム「プロジェクトWET」の一般指導者講習会を実施します。今回の学習指導要領の改訂では環境教育の視点が強く関連する内容が多くあります。「プロジェクトWET」は水をテーマとした内容で,水の性質,水の管理など理科のみならず様々な教科に関連する教科横断型の教材集となっています。「プロジェクトWET」に含まれている実感を伴う体験型のアクティビティーを通して,楽しみながら環境について考えてみませんか?
第62回 理科教育研修会「粒子」を意識した授業実践(小学校・中学校内容)(終了しました)
実施予定日:11月17日(土)10時〜12時
担当者:熊谷隆至
場所:教育学部2号館2階 理科共同学生実験室3(227号室)
化学分野では,新学習指導要領に対応して,「粒子」を意識させる様々な授業実践が行われております。そこで今回は,日本化学会発行の「化学と教育」に紹介されている授業実践例等を紹介します。今回は特に実験等は予定しておりませんが,いろいろ意見交換がなされれば良いと考えています。また,その他化学に関する豆知識や,「化学だいすキイズ」に載っている実験も紹介する予定です。多くの皆さまの参加をお待ち致しております。
第63回 現職教員による教材自慢大会 −理科教材の情報交流− (終了しました)
実施予定日:12月22日(土)15時〜17時
担当者:
場所:教育学部2号館2階理科教育実験室
教育現場で活躍されている先生方に,理科の授業他で活用できる教材の紹介をしていただく予定です。教材の紹介や情報交換を行い,大学と教育現場の繋がりを一層深めることを目的に開催する予定です。なお,終了後には懇親会を開催する予定です。
第64回 十種雲形カードの作成 −雲の形態から天気の変化を考える− (終了しました)
実施予定日:1月26日(土)9時半〜12時
担当者:佐野 栄
場所:教育学部2号館2階理科教育実験室
平成23年度,愛媛大学教育学部で学生向けに開催された理科観察実験体験プログラム「十種雲形カードを作ろう」の研修会版です。様々な形態の雲の写真を撮りだめ,印刷したものをパウチし,リングで閉じれば,りっぱな教材の完成です。雲の観察は,天気の変化を知ることにつながりますので,日頃から自主的に雲の写真を撮影しておいて下さい。世界に一つだけの「十種雲形カード」を作成しましょう。
第65回 学生による教材開発ワークショップ及びえひめ高校生サイエンスチャレンジ発表会(終了しました)
実施予定日:2月2日(土)10時〜16時
担当者:隅田 学・勝田 毅・向 平和・佐野 栄
場所:教育学部2号館2階理科教育実験室
大学生が「理科教育実践研究」という授業で行ってきた教材研究の成果をワークショップ形式で発表します。学生が実際に行ってきた教材研究のプロセスや,観察・実験結果を紹介しながら,現場の先生方と自由に質疑応答するような場をつくります。教材研究に併せて,その教材に関する解説も作成しています。また,今年度も,昨年に続き「えひめ高校生サイエンスチャレンジ」に参加の高校生による研究発表を計画しています。