社会科教育専攻4年生の小野寺弘倫さんが授業アイデアコンテストで優秀賞を受賞しました
令和5年3月10日(金)、「世界遺産×SDGs教員養成プログラム世界遺産とSDGsの視点で考える授業アイデアコンテスト」が開催され、教育学部学校教育教員養成課程中等教育コース社会科教育専攻4年生の小野寺弘倫さん(社会科教育講座・井上昌善研究室)が優秀賞を受賞しました。
この賞は、世界の多様性を理解し、動画で世界遺産とSDGsの繋がりを学び、児童・生徒が地球規模の課題に対して主体的に学習することができる提案性の高い授業アイデアに対して贈られるものです。
小野寺さんは、京都、奈良、ドレスベン・エルベ渓谷における世界遺産を保護する取組みに違いがあることを示し、その背景や要因を考察することで、持続可能な世界遺産の保護の在り方について考えさせる授業モデルを提案しました。世界遺産の成立の背景や経緯について理解を深め、SDGsの視点から保護の在り方を考えさせようとしていることが評価され、今回の受賞に至りました。
愛媛大学教育学部では、今後もSDGsの視点を取り入れた教材開発や授業開発を推進する教員育成を進めてまいります。