研修会活動報告2011 of 理科教育HP

2011年度理科研修会活動報告

  3月3日 第55回理科教育研修会「小望遠鏡で月を観察しよう」

IMGP0042.JPG今回の理科教育研修会「小望遠鏡で月を観察しよう」は,あいにく曇天で天体の観察を行うことはできませんでした。日中は晴れ間が広がり,月や金星,木星の観察が期待されたのですが,夕方から薄雲が広がり次第に曇ってしまいました。当日集まっていただいた参加者は,小学校教員1名,中学校教員2名,大学職員1名,大学生2名,お子さん3名,合計9名でした。せっかく集まっていただいたので,希望者に,天体望遠鏡の操作の仕方を講習しました。小学生の参加者は,自分で天体望遠鏡を扱うことができるようになり,さらに,薄雲の間にかすかにのぞく月を導入できるようになりました。(実施担当者:佐野 栄)

  2月4日 第54回理科教育研修会「学生企画による教材研究ワークショップ/高校生によるサイエンスチャレンジ発表会」

CIMG2151.JPGDSC05394.JPG第54回理科教育研修会は,第一部大学生による教材開発ワークショップと第二部えひめ高校生サイエンスチャレンジ発表会の二部構成で行われました。
第一部は,教育学部1年生「理科教育実践研究Ⅰ」履修生が検討を重ねて作成した教材の紹介と討論が行われました。現職の先生方や高校生と活発な議論がなされました。また,今年は現職教員のご子息である小学生の参加もありました。
午後は,会場を総合情報メディアセンターに移し,県内高校生による研究発表会が行われました。県内から18チーム約70名の高校生による口頭・ポスター研究発表が行われました。どの発表内容も大変内容の濃いもので,大変白熱した議論が高校生同士で行われていました。(実施担当者:向平和・隅田学・勝田毅・福山隆雄・大橋淳史・佐野栄)

  1月18日 第53回理科教育研修会「骨格標本をつくろう」

kenshu1.jpgkenshu6.jpg今回の研修会には,大学生・大学院生4名が参加しました。9時30分より,脊椎動物の遊離骨の基本設計について説明後,豚足の骨を組み立てました。手根骨(足根骨)-中手骨(中足骨)-指骨の組み合わせを確認し,グルーガンで接着し,12時までに組み立てを完成することができました。鳥の前肢の組み立ては省略しましたが,人の手との共通点・相違点を確認しました。(実施担当者:家山博史)

  12月10日 第52回理科教育研修会「理科教育の最前線」

CIMG1860.JPGCIMG1862.JPG愛媛大学教育学部1号館201講義室,202講義室,203講義室の3会場で平成23年度日本理科教育学会四国支部大会が開催されました。50を越える様々な領域・アプローチによる多様な教育研究が発表され,合計120名を超える参加者がありました。愛媛県内の先生方のご発表も多く,情報交換も活発に行われておりました。研究発表された先生方,参加された先生方,ご協力ありがとうございました。また,4年後,日本理科教育学会四国支部大会が開催される予定です。ぜひ,次回の大会でもご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

  12月3日 第51回理科教育研修会「フクロウのペリットの解剖」

CIMG1836.JPGCIMG1838.JPGCIMG1840.JPG参加者は小学校教員1名,中学校教員1名,学生3名の計5名の参加でした。とべ動物園より提供いただいたフクロウのペレットと教材会社で販売しているペレットをそれぞれ解剖しました。
実際にフクロウのペレットからネズミの頭骨が出てくると参加者の皆さんは驚き,食物連鎖を実感されていたようです。また,それぞれのペレットの教材としての適性についても議論できました。(実施担当者:向 平和)





  10月15日 第50回理科教育研修会「環境教育プログラム【プロジェクトワイルド】」

CIMG1501.JPGCIMG1586.JPG中学校教員1名,高等学校教員1名,大学教員1名,教育委員会関係1名,理学部学生2名,教育学部学生・院生7名の計13名が参加され,環境教育プログラム「プロジェクトワイルド」の一般指導者講習会として実施しました。当日は雨が予想されておりましたが雨もほとんど降らずに実施できました。参加者はプロジェクトワイルドの内容やその学習方法の理論について,体験しながら学びました。11名の参加者(2名はすでに有資格者であったため)が無事,プロジェクトワイルド一般指導者資格を取得しました。(実施担当者:向 平和)

  9月17日 第49回理科教育研修会「新指導要領対応の化学実験と原子・分子から見る化学」

P1010598.JPGP1010599.JPG今回の理科教育研修会では,小学校理科の教材である物質の三態の変化を中心に行いました。参加者は小学校教員3名,中学校教員(大学院生)1名,総合教育センター2名の6名でした。最初に沸騰している水の泡の捕集方法等の検討と寒剤としての飽和食塩水の利用について提案しました。これらの実験を通して様々な意見が交わされ,有用な情報も得られたと思います。また日本化学会の「化学だいすキッズ」に載っている「ムラサキ山のふん火」について紹介しました。実際にその実験を行うことにより興味ある点などを検討いたしました。最後には授業で行う実験の疑問点等などを話し合い,有用な時間を過ごすことができたと考えています。(実施担当者:熊谷隆至)

  8月27日 第48回理科教育研修会「新指導要領対応の化学実験と原子・分子から見る化学」

RIMG0007.jpeg小学校教員4名と中学校教員1名,教育センターの先生1名,教育指導課の先生1名,4回生2名の計9名にご参加をいただき,研修会を実施しました.実施内容としては,小学校第4学年「空気と水の性質」から3つ,第5学年「物の溶け方」から2つ,粒子性概念獲得のための空間充填型分子模型製作1つの計5実験から,希望する実験を行っていただきました.特に「空気と水の性質」の空気の重さを実感する簡単な実験と分子模型製作は,多くの参加者から好評をいただきました.(実施担当者:大橋淳史)




  6月4日 第47回理科教育研修会「岩石薄片を作ろう」

P6040019.JPGP6040022.JPG今回の理科教育研修会では,中学校理科で扱う岩石の顕微鏡用薄片を作成しました。用意した岩石は,輝石安山岩,角閃石安山岩,黒雲母花こう岩,玄武岩,ハンレイ岩,砂岩,フズリナ石灰岩の合計7種類です。研修会の時間が3時間と短いため,あらかじめ岩石をスライドガラスに貼り付け,薄くスライスした状態から開始しました。最初は岩石を磨り減らす作業に戸惑いを感じていた参加者も,次第になれてくるとうまく薄くすることができるようになりました。限られた時間の中ですべての岩石種の薄片を完成することはできませんでしたが,多くの参加者は4枚程度は完成にこぎ着けることができたようです。中には,プロ顔負けの技術を発揮された方もいました。参加者は,中学校教員2名,小学校教員3名の5名でした。作成した薄片を是非とも理科の授業の中に取り入れて頂きたいものです。(実施担当者:佐野 栄)

  5月21日 第46回理科教育研修会「中学校に復活する”遺伝”の実験について」

CIMG0734.JPG第46回「中学校に復活する”遺伝”の実験について」今回の理科教育研修会は,日詰雅博教授と向平和講師が担当し,小池達士先生を外部講師としてお招きして実施しました。参加者は現職教員5名(小学校・中学校・大学,および教育委員会や教育研究所を含む),学生5名の計10名でした。
 まず,向先生より中等教育段階の学習指導要領と教科書における遺伝の扱いの変遷について説明があり,メンデルの法則の定義が教科書や生物学辞典において変化していることが報告されました。CIMG0737.JPG第46回「中学校に復活する”遺伝”の実験について」
 次に,小池先生より附属中学校で実践されたマツバボタン(ジュエル)とグッピーの遺伝の実験について報告されました。
 最後に大学において飼育・栽培している遺伝の実験材料について日詰先生から案内と説明があり,遺伝の実験に用いることができるマツバボタンの系統やトマトの苗を提供されました。CIMG0745.JPG第46回「中学校に復活する”遺伝”の実験について」
報告内容についても活発な議論がなされておりました。参加者は満足して提供された植物の苗を持ち帰られました。(実施担当:日詰雅博・向 平和・小池達士)





  5月1日 第45回理科教育研修会「皿が嶺の自然散策3 コケやシダを知ろう」

44p第45回「皿が嶺の自然散策3 コケやシダを知ろう」 2011年5月1日(日)に第45回理科教育研修会(2011年度第1回)を皿ガ嶺で実施しました。テーマは「皿が嶺の自然散策 −コケやシダを知ろう− 」で,日詰雅博教授,家山博史教授,向平和講師が担当しました。参加者は,小学校教員4名,中学校教員3名,高等学校教員1名,教育センター等教員1名,大学生・大学院生11名,で大学教員を合わせて合計23名で自然散策を行いました。前日に雨が降り開催が危ぶまれましたが,多くの野草が花期を迎えており,最高の自然散策になりました。皿ガ嶺森林公園の駐車場に集合したあと,日詰先生からコケ植物とシダ植物に関する説明CIMG0591.JPG第45回「皿が嶺の自然散策3 コケやシダを知ろう」があり,スギナやジャゴケなどの観察を行いました。午前10時に風穴付近から始めて,ゆっくりと2時間かけて竜神平までの登山道の植物観察を行いました。皿ガ嶺について詳しい参加者の大高先生からも植物に関する説明がありました。花が観察できた野草は,コミヤマカタバミ,コチャルメル,シコクチャルメルソウ,ネコノメソウ,シロバナネコノメソウ,イチリンソウ,ハルトラノオ,ジロボウエンゴサク,ミツバテンナンショウ,ツクバネソウ,タチネコノメ,シコクスミレ,エイザンスミレ,コタチツボスミレ,ナガバノスミレ,シロバナエンレイソウ,シコクカッコソウ,ハシリドコロなどです。クロモジなど樹木の花も観察できました。参加者は竜神平周辺でリスの食痕(松ぼっくり)をたくさん見つけ,さらにニホンリスに遭遇しました。五感と知的好奇心が満足する研修会になりました。(実施担当:日詰雅博・向 平和・家山博史)
 

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